国際伝統文化振興会
急速に変化する社会の中で、いまこそ“守り、伝え、活かす”という文化の力が求められています。
国際伝統文化振興会は、日本および世界各地に息づく伝統文化を、次世代へと受け継ぎ、
その価値を国内外に発信・普及していくことを目的に活動を開始いたしました。
私たちのミッションは明確です。
「地域に根ざした伝統文化・技術・自然資源を、国内外に伝え、継承と活性化を支援すること」
そして、その先に目指すビジョンは、
「世界中の人々が、伝統文化の価値に触れ、守り、自然と人間が共存している持続可能社会」の実現です。
伝統文化がもたらす、持続可能な社会への貢献
伝統文化の継承は、単なる“保存活動”にとどまりません。
それは今、地域経済の活性化や教育、人材育成、環境保全、ウェルビーイング(心と体の健康)
など、現代社会が直面する様々な課題の解決にもつながる、「未来志向の文化投資」です。
特に、以下の分野で大きな効果が期待されています。
「伝統が生むソーシャルイノベーション」
・地域経済の再生:工芸・観光・地場産業を通じた雇用創出
・人材育成と教育:文化を通じた感性・非認知能力の育成
・自然との共生意識:湯治・農法・暮らしの知恵を現代に活かす
・国際理解と文化外交:日本らしさを発信するソフトパワーに
・新しい働き方の創出:俥夫や職人など誇れる職の再評価
地方の過疎化、後継者不足、教育格差、環境問題といった課題に対し、
伝統文化は“今ある資源を活かす”視点からアプローチが可能です。
国際伝統文化振興会では、こうした文化資源を現代社会と結び直し、
次世代へと繋げていく取り組みを多角的に展開してまいります。
活動
(予定含む)
伝統工芸の振興
匠の技術継承支援(後継者育成、工房支援)
工芸品の販路拡大(国内外EC・展示会・観光連携)
職人ドキュメンタリー、インタビュー発信


文化資源・自然資源の保全
森林・水源と結びついた文化活動のサポート
温泉地や名水地のPR・地域ツーリズム支援


国際発信・交流
多言語対応のWebメディア運営
海外メディア・展示会への出展
伝統文化体験プログラムの造成と輸出


教育・普及活動
伝統文化に関するワークショップ・講座の開催学校や企業との連携による教育プログラム提供



